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アディダスについて
アディダスについて
アディダス(adidas)は誰もが知っていて、スポーツブランドの中でも大変人気のあるメーカーで、ナイキに次いで世界第2位のシェアを誇っています。創始者はドイツのルドルフ・ダスラーとアドルフダスラー兄弟で、1920年「ダスラー兄弟商会」としてスタートしました。
しかし1948年兄弟は「ダスラー兄弟商会」を解消し、弟のアドルフは新会社「アディダス」を設立します。名前の由来は、彼の愛称”ダディ”と”ダスラー”を合わせたものです。ちなみに、兄のルドルフの方は翌年「プーマ」社を設立します。
日本では1998年にアディダスジャパンが設立されました。もともとは皮で作られていたスポーツシューズの補強のために、3本のラインをいれて補強したのが今ではアディダス シューズのトレードマークとなっています。皮の加工技術が進み3本ラインが必要なくなった後も、フィット感を高め、足のサポート性、安全性をよくする為に使われています。この”3本線”はアディダスの商標登録です。
アディダス シューズ御三家
アディダス シューズには御三家といわれる最もポピュラーで、広く人々に愛用され続けているモデルがあります。スーパースター、カントリー、スタンススミスシリーズがそれです。以下にその特徴をあげてみましょう。
・スーパースター・・・アディダス シューズの中でも定番中の定番で1970年より製造販売が開始されました。もともとバスケットシューズとして生産されました。アッパーは本革を使用し、ソールはヘリンボーンソールをアッパーに縫い付けるという製法で、抜群のフィット感が得られるシューズでした。
カリーブ・アブドゥルジャバー(当時の有名なバスケット選手)が「足に3本線がプリントされているよう」と表現するほどのフィット感だったようです。”裸足と同じ自然な足の動きの表現”を追求してきたアディダスならではの自信作といえるでしょう。
現在ではカジュアルなスニーカーとして男性・女性を問わず幅広く愛用されています。
・カントリー・・・1972年より製造販売されたモデル。クロスカントリーのために開発されたもので、どんな道でも安定した走りが出来るよう、ソールのつま先とかかと部分が巻き上がっており、固さの違う2種類のスポンジをミッドソールに使用することでクッション性を高めています。一時製造が中止されていましたが、カジュアルなスニーカーとして復刻し、幅広い年齢層に支持されています。
映画ビバリーヒルズコップの中でエディ・マーフィーがこのアディダス シューズを履いたことでさらに人気のでたモデルです。
・スタンスミス・・・1972年に製造販売が開始されました。アメリカの有名なテニスプレイヤー、スタンスミスの名からとったアディダス シューズです。もともとはハイレットという名前でしたが、スタンスミスが愛用していたということで彼の名前をシューズにつけました。
クラシックなスタイルをそのまま現代に継承して復刻されており、老若男女を問わず幅広い人気の定番モデルです。
アディダス シューズ〜その他
まず、種類も豊富で人気もあるのがサッカーのスパイクです。イギリスのベッカム選手や日本の中村俊輔選手などのシグネィチャーモデルが人気となっています。テニスシューズもオールコート用、オムニ・クレーコート用ともに豊富な品揃え。トルションシステムを搭載した安定性、サポート性の高いアディダス シューズの自信作です。また、レディス用に色使いや履き心地のよさを配慮したモデルもあります。
もちろん、その他のバレーボールや卓球、ゴルフといった様々なスポーツシーンに合わせたアディダス シューズも多数販売されています。
他にも最近人気なのがサンダルタイプ。スニーカーとサンダル両方の機能を合わせもった優れもの。普段着のアディダス シューズとして重宝な一足になりそうです。
さらにベビーシューズも登場。スーパースター、カントリー、スタンスミスシリーズのほかにも色々子供用シューズが販売されています。3本線もそのままに、カラー・サイズとも豊富に揃っています。値段が3,000円くらいからと手ごろなのも魅力です。
アディダス シューズの値段相場
アディダス シューズは全国各地に取扱店があります。アディダスのホームページにも取扱店の一覧がのっています。ネットオークションやネット通販で購入することも可能です。
値段は5,000円〜15,000円くらいが相場で、高いものですと30,000円くらいするプロ仕様のものもありますが、5,000円前後の手ごろなものもありますので、いろいろ比較検討して購入するのがよいでしょう。
アディダス シューズ最新事情
2006年3月に「アディダス1」という新しいモデルが発売されました。これは”頭脳を持ったシューズ”といわれるインテリジェンスクッションを搭載しています。
このシューズはランナーの走行状況に合わせて、シューズ自身がクッション機能を調整するという世界初のシューズです。シューズ内部にマイクロプロセッサを搭載し、磁石と磁気センサーが伝えた情報を瞬時に計測・判定してクッションの加減を調整できるのです。
このマイクロプロセッサは毎秒500万回の計測が可能だといわれています。このシステムは、人間の反射神経ととてもよく似た設計になっており、微妙な重力や圧力の変化にも対応できるとしています。
値段は35,000円ほどです。シューズ自身が自分でデータをもとに判断してクッション機能を調節する・・・。アディダス シューズはこれからもまだまだ常識を超えたハイレベルな進化を続けています。
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